参加者全員が楽しめるような景品の配分ではなく、上位入賞者のみに豪華な景品を用意する場合、食品では取扱いに困ることがあります。
そこで、高額な家電や人気のモノなどを上位に用意して、そのほかの参加者には入浴剤数個程度や、ゴルフボールなど低価格で使い勝手の良い景品を用意するというのはいかがでしょうか?
その場合は、コンペの前に上位の賞品だけを参加者に紹介しておくことで、張り切ってプレーするようになることが期待できます♪
もちろん、残念ながら上位から外れてしまった参加者にもある程度の満足感は必要ですので、安価で話題性があるもの、便利で使い勝手の良いものをいくつか探しておかなければなりません。

上位の景品になると購入金額が1万円を超える可能性も高くなりますし、他のものを予算内で購入できるかしっかり確認してから注文しましょう!
ゴルフコンペの幹事さんは全体的な準備の合間に景品の準備でずいぶん時間を取られますので、コンペの景品を専門的に扱っている店舗で購入するのも一つの方法です!
景品の専門店では、参加者の人数と景品を渡す対象、会費などに合わせて人気の高い品物を組み合わせたセットをいくつも用意しています。
予算と人数だけ決めておけば、あとはその予算に該当するセットを購入するだけなので非常に簡単です。
さらにセットで購入する場合、まとめ買いによる割引を受けられ、自分で単品を購入した場合よりも価値のある品物を入手することもできます♪

セット販売されていないものも相談に応じてもらえますので、まずはお店を探してみましょう♪
【ゴルフコンペ】ゴルフコンペ幹事必見!景品は規模で決まる!
まず景品を選ぶとき、今回のゴルフコンペがどれくらいの規模なのかを考えましょう!
同じ会費を支払うとしても、規模が大きいコンペになると購入する景品の数も増え、結果的に単価が安くなります。
また、全員に何らかの景品を配るのか、もしくは、上位入賞者や特別賞のみに用意するのかによっても変わってきます。
このあたりは参加者がイメージしている景品の割り振りに近づけた方が良いため、事前にリサーチをするか、過去どのようにしたのかを確認してみるのがよいでしょう!
特に幹事が一人で商品の組み合わせを決めていく場合には、独りよがりな品物にならないように、また予算が偏りすぎないように注意しなければなりません。
全体的な予算のバランスが決まってくると、その金額で購入できるものに選択肢が絞られてきますので、次は参加者に喜ばれそうな品物を選んでいくという流れになります。

誰が貰っても嬉しい景品とは?
ゴルフコンペは家族を家へ置いて出かけている人も多く、下手にこだわった品物よりも、食品関係のほうが喜ばれる可能性が高いです。
コンペで受け取った景品を自宅に持って帰り、家族全員で食べることができますし、主婦から見れば景品の価値がある程度判断できますので、
特に上位入賞の賞品を持ち帰った時には家族からも喜ばれます♪
上位入賞者にはお米や牛肉、海産物などをつけておくと老若男女問わずほとんど人が食べることができオススメです!
また、参加賞などで低価格の景品を用意するときでも、レトルトカレーやインスタントラーメンの珍しい品物などをつけると、金額よりも話題性で満足度が高くなります!

【ゴルフコンペ】ゴルフコンペ幹事必見!人気の景品と予算の目安は?
ゴルフコンペの幹事さんの悩みの一つが、景品の選びです。
予算がどのくらいになるのか?も大切ですが、けっして高価で豪華な賞品にすれば良いというものでもありません。
せっかくのコンペが、参加者の楽しい思い出になるように、景品も満足度の高いものを選びましょう!

コンペの成否は景品で決まる!
そのため、コンペの景品として実際に利用されている中でも、人気のあるものや、どのくらいの金額なのかなどを確認し、コンペで喜ばれそうな景品を、予算内で購入できるように組み合わせてみましょう!
自分が欲しいものが、必ずしも他の参加者も喜ぶものとは限りません。参加する人の顔を思い描きながら、景品を選ぶことも大切です!

そこで、まずはゴルフコンペの景品にどれくらい予算を用意できるのかを、しっかりと計算してみましょう。
予算の目安は参加者の人数が決まればだいたいこのくらいかな?と算出できますが、実際にかかる経費は、ホールの予約を入れたり、必要な小物類や備品等を確認して、不足しているものを購入してからでないと、概算が出せません。
さらに、予期せぬ出費に備えてある程度ストックをしておく必要があります。
その上で、景品に使うことのできる金額が決まったら、今度はそれを企画した賞に応じてどのように割り振るかを決めていきましょう!

ゴルフコンペを盛り上げるにはやはり幹事さんの「目配り・気配り・心配り」の三大「配り」が重要なのです!
何か起きても臨機応変に対応できれば、あなたも名幹事!
【ゴルフコンペ】コンペで人脈が広がるワケとは?
実は、ゴルフコースには、「パブリック制」と「メンバー制」の2タイプがある事をご存知でしょうか??
どちらのゴルフコースを利用するかによって、人脈の広がり方に影響があるため、ゴルフコンペの幹事さんにとって、抑えておきたい豆知識の一つです。

安価で利用できる「パブリック制」は、全体の1/10
現在、日本全国のゴルフ場の合計は、約2,000ほどあると言われています。
その内、地方自治体が運営し、誰でもプレーが可能な「パブリック制」のゴルフ場は、200前後。
その他のコースは「メンバー制」で、企業がビジネスとして運営するコースです。
「パブリック制」のゴルフ場は、誰でもプレーや予約ができ、比較的安価で楽しめるゴルフ場が多いです。
安価で会員にならず手軽に楽しめるのに、なぜ「パブリック制」は数が少ないの?、と思われる方もいるでしょう。
民間企業が運営する「メンバー制」が支持されている理由の一つとして、ゴルフ会員権特有の「ステータス」にあるようです。

・パブリック制
→安価で利用ができ、地方自治体が運営するゴルフ場
・メンバー制
→民間企業が運営する、会員制のゴルフ場
コンペ会場は必然的に「メンバー制」で行う事が多くなります。
予約はメンバー優先となり、メンバーではないプレーヤーは「ビジター」として、ゲストという立場で、ゴルフ場を利用する事になります。
プレーするには、原則としてメンバーの同伴が必要となり、ビジターだけでは利用できないコースや、平日に限っては利用可能といった場合もあります。
基本的に「メンバー制」のゴルフ場でプレーするには、会員の紹介や同伴が必要となり、そこで人脈の広がりやコミュニケーションが生まれるきっかけとなります。
「◯◯オープンが開催されたゴルフ場は、◯◯さんが会員だから紹介してもらえるよ!」といった、ゴルフ仲間での有益な情報は、幹事さんとしてぜひ抑えておきましょう。
ゴルフコンペの幹事さんをしてみると、自然とヨコの繋がりが増え、人脈が広がったと実感できるでしょう。
紹介を通して交流を深め、ゴルフ場のステータスを踏まえた上で、心地よく楽しめるゴルフコンペを演出していきましょう!
【ゴルフコンペ】ゴルフコンペの競技方式
ゴルフコンペの競技方式は主に2つあり、「ストロークプレー」と「マッチプレー」があります。
多くのゴルフコンペでは「ストロークプレー」が主流のため、「マッチプレー」は経験した事がない幹事さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
基本的な競技方式のおさらいとなりますが、それぞれのルールの特徴を抑えておきましょう。

打数の合計で争う「ストロークプレー」
多くのゴルフコンペやプロトーナメントにおいても、「ストロークプレー」で争います。
コンペで定められているホール数の総打数で、勝敗が決まります。
ストローク(打数)が最も少なかった参加者の勝利となります。
ハンディ戦を用いる事が多く、ストローク数からハンディを引いた打数【ネット】で、勝負が決まります。
例えば・・・ハンディ23の参加者が100ストロークで上がると、100-23=77がネットという事になります。
パー74のコースだと、3打数オーバーという事になります。
一方で、ハンディ12の参加者が92でホールアウトとなるとネットは80になり、先ほどのハンディ23のプレーヤーに3打差で負けた事になります。

各ホールで勝負が決まる「マッチプレー」
1vs1で各ホール毎に勝負を決め、ホールアウトした時点で、より勝利したホールの多いプレーヤーが勝つ方式です。
例え、1ホールで多く叩いたとしても、負けはそのホールのみのため、次以降のホールで挽回が可能となります。
他のスポーツのシングル戦(テニスや卓球)と同様に1vs1で争うため、戦況次第でお互いの心理を読み合うスリリングな展開が、「マッチプレー」の醍醐味です。
マッチプレー特有のルール(OKパットなど)も事前に把握してプレーに臨みましょう。
ゴルフの聖地スコットランドでは、「マッチプレー」を好むプレーヤーも多く、日本においても、ベテランプレーヤーを中心に浸透しているルールです。
プレーヤーが2人(ツーサム)でラウンドするチャンスがあれば、「マッチプレー」に挑戦してみるのも良いかもしれません。
【ゴルフコンペ】コンペを盛り上げるベット
今回は、ゴルフコンペの幹事さんとして抑えておきたい、「ベット」についてです。
「にぎり」と呼ばれる所以は、「ベット(掛け)でプレーをしましょう!」という約束のとして握手をする事に由来するようです。
ゴルフコンペにおいてベットは、盛り上げるための”スパイス”のようなものかも知れません。
代表的なベットについて抑えておき、一味も二味も楽しめる、ゴルフコンペにしましょう!

アベレージスコア
4名で1組でチームを作成し、ホール毎に4人の成績を出し、その成績を4で割ります。18ホールのスコアを合計し、その成績を競う団体戦です。

オネストジョン
コースを回る前に、自身がホールをどれくらいで回るかを事前に宣言します。
例)「100」で回ると宣言
→実際は「104」だった場合、4オーバーで、罰金4点となります。
→実際は「97」だった場合、3アンダーで、罰金は倍の6点となります。

お友達
まずは、4名がティーショットします。ボールが止まったポジションで「お友達」が決まります。グリーンに向かって、右側の2名・左側2名に分かれて、その2名ずつ(お友達同士)の合計スコアを算出し、より少ない方が勝利となります。

かやの内→4名1組の内、1名だけ成績が良く、他の3名が同じスコアだった場合、同スコア3名から1点ずつもらいます。
かやの外→逆に、3名が同じスコアで、1名だけスコアが悪かった場合、スコアの悪かった1名から、1点ずつもらいます。

大叩きをした場合のペナルティ制度。
たこ→1ホールで8打の時、1ポイント支払う。(たこの足の数8本に由来)
いか→1ホール10打の時、2ポイント支払う。(たこの足の数10本に由来)
むかで→1ホール12打の時、4ポイント支払う。(むかでの足の数が無数あることに由来)

フロントの9ホール、バックの9ホール、18ホール合計の3つで、各成績を争います。前半戦で負けていても、後半で取り返すこともできるため、人気のベットです。

グリーンに一番早く乗せると1点、全プレーヤーがオンした際に、ピンに最も近いプレーヤーに1点、最も早くホールインしたプレーヤーに1点。全ホールを回り、最も合計スコアが高いプレーヤーの勝利となります。

パターのうまさを争うベットのため、全プレーヤーがオンした時点で開始となります。カップから遠い順にゴールド(4点)、シルバー(3点)、ブロンズ(2点)、鉄(1点)とし、1打でカップインさせると、他のプレーヤーから点数が加算されます。グリーンの外から入れた場合、ダイヤモンド(5点)となります。

まず、4名が2人ずつのペアになります。2名の中で、良い得点の数字を10のケタに置き、悪い得点を1のケタに置きます。
例)Aさんが5、 Bさんが7で上がった場合、ABペアのスコアは57。
Cさんが4、Dさんが5で上がった場合、CDペアのスコアは45。
57-45=12ポイント、ABペアがCDペアに買ったことになります。
計18ホール回り、合計スコアの少ない方が勝利となります。
その名の通り、一番スコアの差が出る競技です。
ベットはエスカレートしてしまうと賭博になってしまいます。盛り上がるとは言っても、現金はかけたりせず、景品や食事などを案内するのが、賢い幹事さんと言えるでしょう。
【ゴルフコンペ】スルー・ザ・グリーンのルール
「スルー・ザ・グリーン」とは・・・ティーグラウンドからグリーンの間までの名称で、ハザードとなるバンカー、ウォーターハザードなどを除いたエリアを指します。スルー・ザ・グリーンという言葉自体では、ペナルティを示す場合に使用されます。今回は、基本的なスルー・ザ・グリーンでのボールの扱いやルールについてご紹介します。

ビギナー君、スルー・ザ・グリーンでのルールはもう抑えているかな?

とにかく、コースや芝を傷めない事と・・・

それも大事だね!加えて、「前の組みにボールを打ち込まない」「ボールを探すのに時間がかかってしまう場合は、後続に合図をした後、パスさせる」などが挙げられる。要は、コースを大切にし、他のプレーヤーへの気遣いを抑えるんだ。今回は、スルー・ザ・グリーンでの代表的なルールを紹介しよう!

よろしくお願いします!

他のプレーヤーのボールを打ってしまった!
他のプレーヤーのボールを打ってしまうと誤球となり、2打のペナルティが与えられ、改めて自分のボールで再開しないと失格となります。

素振りをしたら、誤ってボールを動かしてしまった!
1打のペナルティが与えられますが、速やかに元のポジションにリプレイスしよう。わざとではなくても、アドレス時にボールが動いてしまったら、プレーヤーが動かしたとされます。

小石取り除いたら、ボールが動いてしまった!
こちらも1打のペナルティが与えられ、元のポジションにリプレイス。ルースインペディメント(小石や枯葉などのショットの邪魔となるもの)は、取り除くこと自体は可能ですが、ボールも一緒に動いてしまうとペナルティです。

2打のペナルティとなり、「ライの改善」となります。原則は「ボールはあるがままの状態でプレーする」です。

2打のペナルティとなり、ボールが止まったところから再開しましょう。カートや自分の所有物、キャデイさんに当たってしまった場合も同様となります。

ペナルティーはありません。ピンに近づかない位置で、水溜りを避けられる場所から1クラブレングス以内に、ボールをドロップすることが可能です。

1打のペナルティーが与えられ、5分以内に探すことができなければ紛失球となります。加えて、前打のポジションに戻って打ち直しになります。

1打のペナルティーが与えられ、5分以内に探すことができなければ紛失球となります。加えて、前打のポジションに戻って打ち直しになります。

ペナルティーはありません。人工物であれば、障害となるものは動かしても構いません。

2打のペナルティが与えられますが、プレーはそのまま続行です。但し故意でなければペナルティはありません。(バックスイング中のアクシデントなど)

3打のペナルティが与えられ、前のポジションに戻って再開です。OBのエリアから打ってしまうと2打のペナルティに加え、OB自体も1打のペナルティとなり、計3打のペナルティとなります。
【ゴルフコンペ】ティーグラウンド上のルール
ゴルフ場の選定、組み合わせ決定、ローカルルールの確認・・・ゴルフコンペ幹事さんは本当に忙しい!
さらにプレーに参加するケースも多く、こちらもおろそかにはできません。
和気あいあいとみんなで楽しくプレーするためにも、紳士のスポーツと言われるゴルフのルール&マナーはビギナー幹事さんもぜひ押さえてコンペに臨みたいですね。
今回はティーグラウンド上でのルールを教授がご紹介します。

ビギナー君、ティーグラウンドって知ってるかい?

競技するホールのスタート地点、、、ですよね?

正解!
では、ティーグラウンド上のルールって知ってるかい?

ルールがあるんですね(汗)それは知りませんでした!

では、今回はティーグラウンド上のルールについて説明しよう!
ルールを間違えるとペナルティがあるから要注意なんだよ。

教授、よろしくお願いします!

地面をならしてからティーアップ(ティーの上にボールを置く)してもOK
芝生の状態の改善は問題ありません。
ティーショット前にティーグラウンド上の地面を改善することはルールで認められています。
また、地面の土を盛り上げて高くし、ティーの代わりにボールを乗せて打っても問題ありません。

素振りをしてティーからボールが落下してしまったらやり直そう
もし素振りをしてる時にティーからボールが落ちてしまっても拾って再度ティーアップできます。
ティーアップされたボールは打つ意志が無い素振りであればストロークには数えられません。
ただし!打つ意志が満々だと次のストロークは第2打となるので注意が必要です。

ティーアップして打てる範囲は決まっているから要チェック!範囲外だと2ペナルティ!
ティーマークの外側を結んだ横のラインと、ティーマークの後方にクラブ2本分を並べた縦のラインを結んだ四角形がティーアップできる範囲です。(下図赤枠内)
その範囲内であればボールの位置は真ん中でも端でもどこでもOKです。
逆に範囲以外から打つと2ペナルティとなるので注意してください!

ティーグラウンド外からティーショットを打つと2ペナルティとなります。
第3打としてティーショットを打ち直します。

オナー(honor)とはティーショットを最初に打つ権利を持つプレイヤーのことを指します。
名誉という意味で、前のホールで一番スコアの良かった人がなるべきものです。
もし打順を間違ってもルール上の罰はありませんが、失礼な行為なので丁寧に謝罪するのが紳士のマナーです。

もう一度ティーショットとなります。、
最初のショット(1打)+OBのペナルティ(1打)+暫定球(1打)。
ボールが見つからないケースもあるので暫定球を宣言してプレーをしましょう。
(暫定球・・ボールを紛失もしくはOBの可能性がある時にもう一つのボールでプレーが続行できるルール。暫定球の宣言は必ずしましょう。)
この場合は、ティーアップして第3打としてティーショットを打ち直すことができます。
(もしくは、ローカルルールに従い、特設ティーより前進4打から進めます)

ボールが5分以内に見つからないと「紛失球」となり、ティーグラウンドに戻って第3打として再ショットになります。
(もしくはローカルルールに従い、紛失したと思われる地点から2ペナルティ、または特設ティーより前進4打から進めます)
【ゴルフコンペ】初心者幹事さん必見!バンカーのルール

ビギナー君、バンカーって知ってるかい?

砂場ですね!それはわかります!!

そう、「バンカー」はゴルフ場内のハザード(危険区域)のひとつで、ボールが打ちにくい砂地でできたハザードなんだ。
脱出しにくいバンカーは、初心者だと特にストレスを感じやすいもの。
そんな難しい場面だからこそ、幹事さんとしてはもちろん、紳士淑女としてのマナーが問われるところ。
これから基本的なバンカーのルールについて教えるよ。

教授、よろしくお願いします!

バンカーショットの後は綺麗にならそう
バンカーショットをした後は、『レーキ』というT字型の道具で綺麗にならしておくことがゴルファーとして守るべき当然のマナー!
自分の足跡も残さないように!
もし自分のボールが入ったバンカーが足跡だらけでとても打てるような状況じゃなかったら・・・楽しいはずのゴルフも台無し。。。
そんな不快な思いを後続の組のプレーヤーにさせてしまったら、幹事さんをする以前にゴルファーとしても失格!!
ピカピカのバンカーで、後続の組にも気持ち良くプレーしてもらえるように心掛けましょう!

バンカーで他人のボールを打ってしまったらリプレース
他人のボールを打ってしまった時はリプレース。(ボールを元の位置に戻して置く)
フェアウエーやラフで他人のボールを打ってしまうと2ペナルティが付いてしまいますが、ハザード内では誤球をしても罰は付きません。

土手の高いところ(アゴ)から入らず浅いところから入ろう!
なぜかボールとの最短距離で入らなければならない、と勘違いして土手の高いところ(アゴ)から入って転んでしまう人が意外と多いですが、ゴルフは安全第一。
バンカーに入る時は、必ず浅いところから安全に入るようにしましょう。

足場をしっかり固定しよう!
靴が砂にめり込むと安定せずうまくいきません。
足場をしっかり固定することが成功の秘訣!
フェアウエーで地面を掘って足場を作るとペナルティが付いてしまいますが、バンカー上ならOK。
ルール上で両足をしっかりと地面をとらえることは認められているのです。

ショット前に砂ならしをしたら2ペナルティ!
砂ならしはショット後にしましょう。
ボールが完全にバンカーの外に出ないと「砂をテストした」と見なされて『2ペナルティ』に!

砂にソールしてアドレスしたら2ペナルティ!
そのままプレー続行。
アドレスとテークバック時には砂に触れてはいけません。
トップスイング後であれば問題ありません。

バンカー全体が水浸しの時、場合によってはペナルティに!
そのまま打てば無罰。
どうしても打てない場合、ボールのあった位置とホールを結んだ線の後方延長線上にドロップすれば『1ペナルティ』となります。

レーキ(砂ならし)をよけたらボールがバンカーに入ってしまった
ペナルティはありません。
ボールを元の位置に戻して、プレーを続行できます。

使用しないクラブをバンカー内に置いてもOK
使わないクラブは置いてもOKですが、
クラブを乱暴に投げて置いたり、引き摺ったりすると砂の状態をテストしたことになり『2ペナルティ』になるので要注意!

バンカー内のレーキ(砂ならし機)を取り除いてもOK
動かせる障害物は取り除いてOK!
ルール上、レーキは動かせる障害物となり、移動してもNOペナルティです。

バンカー内の枯葉を取り除いたら2ペナルティ!
枯れ葉はそのままでプレー続行。
バンカーで自然物(ルースインペディメント)である枯葉を取り除く行為は禁止されています。
【ゴルフコンペ】モチベーション上げるコツは?

ビギナー君、ゴルフコンペのモチベーションを上げるコツって何だと思う?

僕は新しいウェアやグッズを使うと上がります!

ビギナー君は形から入るタイプなんだね。それもいいと思うよ!今回は形ではないモチベーションの上げ方を説明するよ!

教授、よろしくお願いします!

まず一つ目、できるだけたくさんの人を表彰しよう!
せっかくのゴルフコンペ、できるだけ多くのプレイヤーに景品を持って帰ってもらいたいものです。
【必ず用意する賞】
・優勝
・2〜5位
・10位、20位、30位、40位
(参加人数によって)
・ブービー賞
・ベストグロス賞
【追加したい賞】
・ドラコン賞
・ニアピン賞
・大波賞
・小波賞
幹事さんが困ってしまうのは、主賓が入賞していない場合。
しかしゴルフは紳士のスポーツ、あまりわざとらしい賞は反対に主賓の不興を買いかねないので、公平な表彰を心がけましょう。
一方で主賓の人柄を見極めながら、『珍プレー賞』などの名目であえて表彰することも考えられます。
【POINT】
・できるだけたくさんの賞を設定しよう
・主賓が賞にもれない工夫も大切!

二つ目は表彰会場を盛り上げよう!
ゴルフコンペの表彰式の多くはコース内のレストランで開催されます。
幹事さんにとって表彰式を盛り上げる事は最後の大仕事です!
たとえスコアが悪かったとしても、笑顔と感謝を忘れない表彰式を心がければ「参加してよかった!」と思ってもらえるゴルフコンペになるでしょう。
しかしここで注意!自分たちの表彰式を盛り上げる事に集中しすぎて、他のパーティーの邪魔にならないように気をつけましょう。
【POINT】
・他のパーティーにも配慮して盛り上げよう
・最後のひとりまで笑顔で送り出す

主賓ゲストには、ゴルフコンペの終了後2~3日以内に電話で連絡を入れることをオススメします。
記憶が新しい内にプレーを振り返れば、より親密なコミュニケーションに繋がるでしょう。
また、なるべく早く各参加者に当日の成績表をお送りしましょう。
ゴルフコンペを盛り上げるにはやはり目配り・気配り・心配りの三大「配り」が重要ですね。